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11月, 2020の投稿を表示しています

BIMに慣れるまで

 おはようございます。 BIMに慣れるまで…自分では分かっているつもりでも上手く操作できなかったりすることがあります。 私自身、この入社してからARCHICADをよく使っており、 BIMソフトの操作感はGRAPHISOFTから学んだといっても過言ではありません。 (GRAPHISOFTはARCHICADの開発などをしている会社!) 他にもBIMモデルを作成できるソフトはあって、 AutodeskのRevit、福井コンピュータのGLOOBEがあります。 私はそのRevitを使用してモデルを作成しています。 一度マニュアルを見ながらモデルを作成できたものの、 いざ自分で「新しく別のモデルを作るぞ!」となるとどこから手を付けて良いかわかりません… 「この機能ってどんなことに使うの?」「いつここをクリックするの?」 何から手をつけていいやら、、、、お手上げです。 BIMモデルは情報を入れれば入れるほど、より正確になっていきます。 ですが、「どこに」「どのような」情報を入れるか自身がわかっていないとモデルも曖昧なものになってきます。 そして、どの場所に影響を及ぼすかも理解していないと間違いがあっても修正できません。 RevitもARCHICADと同じ3DCADだしいけるかと思っていても、 似ている部分はあるが用語の言い方が違ったりすぐに理解するのには難しいと感じました。 様々なソフトに精通している人にある意味「翻訳」してもらう必要があるかもしれませんね。

丁寧に作業をすること

おはようございます。 現在の状況の記事を何件か掲載したところで、 今回は初めて携わった業務についてお話したいかと思います。 初めて任されたBIM業務は 築40年、某オフィスビルの既存地下躯体モデルのチェックでした。 具体的には鉄骨部材のチェック、コンクリートの体積を拾ったりなど 地道にコツコツしていく作業でした。 実際の竣工図を見るのは初めてで、 当初は手書き図面ということもあり、文字が潰れて見にくい部分も… 他のページを参照して、見にくい部分を解読しながら作業を進めました。 体積を確認する際は柱が二重で入力されていました。 ずっと見つからなくて困っていましたが、 ARCHICADというソフトの「重複を確認」というツールを使用して無事に解決しました。 データ提出後、自身が作成したものが更新されながら今も使用されていることを聞いて 念入りにチェックした甲斐があったなと実感できました。 仕事にはもちろんスピードも大事ですが、 きっちりと丁寧に仕上げていくのもより大切だと痛感しました。