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6月, 2021の投稿を表示しています

部屋とは【Revit】

どうも、A子です。 今回はRevitの[部屋]について紹介です。 ▼部屋とは 部屋は、各要素(壁・床・天井など)に基づいて建物モデルを分割します。 周長・面積・容積はこの部屋を元に計算されます。 ですので、面積表に関わってくるので非常に大切です。 ▼部屋の作り方 ①平面図を開き、適当に壁を配置する ※基本的には壁は[部屋境界]がONになっている ②[建築]タブ>[部屋とエリア]パネル>[部屋] を選択 ③壁に囲まれている箇所に部屋を配置していく ※[部屋を自動的に配置]で一斉に部屋を配置することが可能 ④これで部屋の配置が完了します ③の画像の[部屋境界]を用いて部屋を分割することも可能です。 部屋の分割線を追加、部屋の移動・削除、部屋境界の移動を行うと自動的に更新されます。 また壁などの要素を用いなくとも、部屋境界を使用して部屋を作成することもできます。 初期デザインを作成する時に使えますね。

ちょこっと雑記です。

   こんにちは。 I&U BIM STUDIOの片山です。  「BIMのススメ」という形で、2Dと3Dの比較をしていたのですが、ちょっとここで小休止です。と言いますか、有難いことに大変忙しく、検証シリーズはなかなか手が回らない…という事で、つらつらと雑記を書いていくのも良いかなと思いつつ、キーボードをタイプしている次第であります。  実は、以前検証した フォトグラメトリ の記事の中でも書いたことがありますが、iPhoneやiPadでもできるフォトグラメトリ…LiDARについても色々試していまして、実際、フォトグラメトリとの違いや、iPadでのBIMモデルの使い方なども試したりもしているので、そういった記事もおいおい出せればいいなと思っています。  最近の状況で言えば、国土交通省の 「PLATEAU」 が話題になり、BIM/CIMの活用がこれまで以上に求められているのを感じたりもしています。3Dモデルが身近になってきた感じがしますので、今後、どういった進化をしていくのかは楽しみなところではあります。と、規模の大きな話題を振りつつ、実をいうと、忙しい理由の一つとして、研修の資料や段取りをしていく事もあったりと小さな部分の話が以外に厳しい。資料や段取りを組むという事は、必要な情報を「抽出し」「整理し」「系統建てる」という事をしないといけませんので、想像以上に骨が折れます。まして、BIMに関わる様々な業務は、実務的には真っ白なものがほとんどですので、それを「実務」と「人の適正」に対して行う事は…大変です。そういうものは必然として、会社の財産になりますので、手を抜くことは出来ません。 と、BIM情報の積み上げなどはこうして行われています…という、裏側の話でした。 次は検証できるかなぁ。 では、また次回。

傾斜壁を作ろう②【Revit】

どうも、A子です。 前回の続き で傾斜壁を作っていきます! マスを作成したところで①が終了しましたね 次はいよいよ壁を作成していきます。 ▼壁作成 ここまで来れば後は簡単! 「建築」タブから壁を選択して、「面を選択」をクリック マスの面にカーソルを合わせてクリックしていくと面の形に合わせて壁が作成されます ※画像は標準壁 標準-150mmです これで完成です!!! どうでしょうか?思っているより簡単でしょう マスで曲面を作れば同じように曲面の壁が生成できます ▼面の更新 作ってみたものの変更したくなった時、どのようにすればよいか… その時、マスの形からまた編集します マスは3Dでも変更は可能です 変更しても自動的に壁も変形するわけではありません マスを変形させたら、壁を選択し「面に更新」をクリックしてください これでマスの形を読み取って、形を作り直します ▼壁種の変更 今回は標準壁で作成しましたが、もちろん他の壁種でも作成可能です。 ですが、カーテンウォールに関してはこの方法を使用できません。 「建築」タブから「カーテンシステム」を選択して、 マスを選択してから画像の「システム作成」をクリックすれば作成できます。 どうでしたか? マスって意外と便利だな~って感じますよね 自由度の高さでいうとARCHICADのモルフみたいな存在なのかな? 困ったときはマスで解決できることが多そうです!