スキップしてメイン コンテンツに移動

傾斜壁を作ろう①【Revit】

どうも、A子です

皆さんはRevitで斜めの壁を作成できるのはご存じですか?


「ARCHICADでは簡単に作れるよね~」

そうなんです

ARCHICADでは壁の設定で簡単に傾斜壁が作成できて、角度の調節も可能です


「知ってる!それRevit2021の新機能でしょ!」

それも正解です

ARCHICAD同様に壁のプロパティから傾斜壁の設定ができるようになりましたね

是非、試してみてください


でも今回はRevit2020で傾斜壁を作っていきたいと思います!


傾斜壁はどうやって作るのか?


順番としては「マス作成>面選択>壁作成」です

インプレイスマスを作成して、面選択をして壁を作成します

マスができればあとは簡単です!


▼準備

マスを作成しやすいように通り芯を適当に作ります

※この通りに作成しなくてもOK!


▼マス作成

メニュータブから「マス&外構」タブからインプレイスマスを選択する


マスの名前を決める画面が出るので適当に入力してOKをクリック


今回は1FLに配置した2FLまでの高さの傾斜壁を作成したいので、マスも1~2FLの高さのものを作成します

まず平面図から配置レベルを選択します(今回はレベル1です)

そして、「修正」タブのモデルを選択して描画します


平面図から上部レベルを選択し、同じように描画します


これを3Dビューで確認し、描画した線分を選択します

選択した状態で「修正|線分」タブから「フォームを作成>ソリッドを作成」を選択します


これでマスの形ができました

マス終了をクリックすると、作成モードが終了しマスが本来のモデルに反映されます



今回はマスを作成する部分を紹介しました

次回は本番、傾斜壁を作成したいと思います!

コメント

このブログの人気の投稿

Revitのタイプ?インスタンス?【Revit】

クリスマスや年末年始、皆さんは今年どのように過ごしますか? 今年は新型コロナによって大きく変化した一年になったと思います。 新しいソフトを操作したり、初めてブログを書いてみたり挑戦の多い一年でした。 その中でもRevitはとても刺激になりました。 ARCHICADとの比較、Revit独自のシステム学ぶことは多かったです。 今回はその中でもRevitを学んでいくと必ず聞くことになる「タイプ」と「インスタンス」についてお話したいと思います。 ます「タイプ」「インスタンス」って何?という方もいらっしゃるかと。 ファミリと呼ばれる部品のパラメータを変更する時にどのように変更に変更するかを設定する言葉です。 「タイプ」は共通の要素を持つファミリのパラメーターを変更すると全てに変更が適用されます。 「インスタンス」は複数個ある同じファミリのうちの一つにしか変更が適用されない。 ARCHICADでは一つ一つの設定はなく、すべて「インスタンス」としてできています。 変更するときは検索を使って、変更を適用させるものを条件で絞り込みます。 Revitは事前に配置するものに対して「あなたはこういう分類です。このように動作してください。」と決めてあげることが多く、 初めこそは窮屈と感じることもありましたがそれによって作り手のモデルの精度あがるのでないかとも思いました。 来年ももっと多くのことを学び、このブログで紹介していきたいと思います。 では皆さん、よいお年を!!!

共有パラメータ、意外といけるかも?【Revit】

 おはようございます! 『 共有パラメータは難しい…【Revit】 』の続きです。 共有パラメータがどんなものか少しわかってきたところで作成方法から紹介していきます。 ▼共有パラメータ作成方法 ①[管理>共有パラメータ]をクリック ※以前に共有パラメータを参照してファイルパスが切れていると、以下のメッセージが出ます 共有パラメータ設定画面では 参照:既存の共有パラメータファイルを参照する(ファイルパスが左側に記載される) 作成:新規に共有パラメータを作成する ②[共有パラメータ>グループ>新規作成][共有パラメータ>パラメータ>新規作成]をクリックして新規作成 ※パラメータ作成時、所属させるグループの画面を開いた状態で新規作成を行う ③新規作成が完了したら、OKボタンをクリック これで完成です! OKボタンを押すだけで共有パラメータファイル(txt形式)に自動で保存されます でも作成をするだけでは共有パラメータは活かせません。 [管理>プロジェクトパラメータ>追加]をクリックしてパラメータプロパティを表示させましょう。 ここまでの細かい操作は前回の記事を参考にしてね! パラメータタイプ:共有パラメータを選択(追加したい共有パラメータを選択) パラメータデータ:パラメータグループを該当する項目に選択 カテゴリ:パラメータを反映させるカテゴリを選択 パラメータタイプを共有パラメータにすると パラメータデータの名前、専門分野、パラメータタイプは自動で入力されて変更はできませんよ~ ここまで来てやっと完了です! 実際に反映させたものを見てみると… カテゴリ:建具、パラメータグループ:その他 で「建具仕上」が反映されています。 今回作った共有パラメータは別プロジェクトでも同じように設定ができるので 独自のプロパティを作成したい時に最初から設定しなくても良くて便利ですね! 皆さんも是非活用してみましょう~

ノードの種類が多いです【Dynamo】

皆さん、こんにちは。 今日はDynamoについてお話していきます。 こちらの記事 でDynamoを軽~く紹介しました。 こちらを読んで、「へぇ~便利なんだ~」と思っていただけたら嬉しいです。 でも、便利になるとはいえ 実際に操作するとなるとどこから手をつけていいか… もちろんDynamoには基本的なルールが存在していて、 そのルールに沿って使用しないと動作はしません。 Dynamoはノードといわれるブロックをワイヤで繋いで作成していきます。 これだけ聞けば操作は簡単で単純のように聞こえますが、 Dynamoはそれゆえ奥が深いのです。 ワイヤはノードに含まれる情報を送信する電線と例えられます。 注意する点としては出力する時と入力する時のデータの形式が基本的に同じである必要があります。 数字なら数字、文字なら文字で揃えます。 ワイヤは言ってしまえば、「繋ぐだけ」。 注意さえしていれば、そこまで問題になるようなこともありませ 私はそれよりもノードが重要だと思っています。 Dynamoはさまざまなことができるようになっています。 さまざまなことができるということは、それに応じた機能もたくさん存在します。 いざDynamoを触ろうと思っても、どんなノードがあるかを知る必要があります。 何ができて何ができないのか、Dynamoを知る必要があるということです。 Dynamoを開きライブラリで検索して、学んでも良し。 学習方法はさまざまありますが、私はこの Dynamo辞書 を使用しています。 サイト自体は英語表記されていて、英語での検索が必要になりますが 必要な情報が一覧で確認できて説明文とサンプルファイルが用意されています。 最初の間は使用したいノードが見つかっても、どのようなノードとワイヤで繋げればいいのかも迷ってしまします。 そんな時にも活用してみてください! 皆さんも是非、Dynamoを使ってRevitを便利にしていきましょう。