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12月, 2020の投稿を表示しています

六甲おろしにうなされる:フォトグラメトリに挑戦②

 こんにちは。 I&U BIM STUDIOの片山です。 やってみました「フォトグラメトリ」!なかなか大変です!  まずは下調べです。インターネットで調べると幾つかのサイトが出てきますので、その中から必要な情報をピックアップすると… 1.PC(できるだけ高性能) 2.カメラ(一眼レフが良い?) 3.フォトグラメトリ用のソフト これらが必要なようです。色々調べてみると、最近のiPhoneやiPadでフォトグラメトリ用の機能がすでに搭載されているものもあるようです。知りませんでした。手元にありませんでしたので、一旦保留です。まずは、お金をかけずにできることをします。 ということで、順番にそろえてみました。 1.PC ← 曲がりなりにも「BIM」をうたう会社ですので、それなりのPCがあります…のはずです。 2.カメラ ← 10年前のデジタル一眼があったので、これを使いました。 3.フォトグラメトリ用のソフト ← 「3DF Zephyr Free」を試してみます。  ここで重要な点が一つ。3DF Zephyr Freeは「Free」とあるだけあって、無料で使えますが、写真が50枚までしか使用できません。調べてみると、ある程度のサイズのものをモデル化しようとすると何百枚も撮らないといけないようですので、まずは小さなものから試してみます。 ということでこれ! かわいいですね。素敵ですね。よく見ると…ほら「六甲おろし」が聞こえてきませんか?そんなあなたは、今、「なんでやねん」と口走ったはずです。 なぜって、 I&Uの住所 をよく見てください。そして、下にあるMAP内をちょこと右に移動すると、見えてきます…甲子園。まさにうってつけです。(すいません。個人の趣味です…) ということで、準備は整いました。早速、挑戦してみます!  被写体の撮影です。撮影のポイントは、できるだけ明るく、手振れが無いような写真を撮ること…だそうなので、それを心がけて撮影してみます。 初めてやりますので、まずはこんな感じで。あまり考えずにぐるっと撮影してみました。手順通りに、写真を取り込んでみます。 えっ… そのあと何度か試してみました。露出で明るくしたり、撮影枚数を増やしたり色々試しました。本当に厄介です。 ようやく「モデル化成功?」と出てきました。「?」ですが、何かはでてきそうなの...

Revitのタイプ?インスタンス?【Revit】

クリスマスや年末年始、皆さんは今年どのように過ごしますか? 今年は新型コロナによって大きく変化した一年になったと思います。 新しいソフトを操作したり、初めてブログを書いてみたり挑戦の多い一年でした。 その中でもRevitはとても刺激になりました。 ARCHICADとの比較、Revit独自のシステム学ぶことは多かったです。 今回はその中でもRevitを学んでいくと必ず聞くことになる「タイプ」と「インスタンス」についてお話したいと思います。 ます「タイプ」「インスタンス」って何?という方もいらっしゃるかと。 ファミリと呼ばれる部品のパラメータを変更する時にどのように変更に変更するかを設定する言葉です。 「タイプ」は共通の要素を持つファミリのパラメーターを変更すると全てに変更が適用されます。 「インスタンス」は複数個ある同じファミリのうちの一つにしか変更が適用されない。 ARCHICADでは一つ一つの設定はなく、すべて「インスタンス」としてできています。 変更するときは検索を使って、変更を適用させるものを条件で絞り込みます。 Revitは事前に配置するものに対して「あなたはこういう分類です。このように動作してください。」と決めてあげることが多く、 初めこそは窮屈と感じることもありましたがそれによって作り手のモデルの精度あがるのでないかとも思いました。 来年ももっと多くのことを学び、このブログで紹介していきたいと思います。 では皆さん、よいお年を!!!

始まりは突然に:フォトグラメトリに挑戦①

「知行合一(ちこうごういつ)」 陽明学の命題として知られ、行動の指針として用いられることも多いこの言葉。 その意味は… 「行動を伴わない知識は未完成である」 つまり、 本当の知識は実践を伴わなければならないという意味だそうです。 はじめまして。 I&U BIM STUDIOの片山です。  唐突に名言から入りましたが、この言葉、今の「BIM」の状況を言い得ています。雑誌や、ニュースから「BIM」という言葉をよく耳にするようになりました。PCの性能が上がり、それに伴うデータの扱いが2Dから3Dへの変革がどの業界にも表れ、建築業界も数年前からその流れがやってきています。その中で、「知識」として「BIM」という言葉を知っている人は増えましたが、「行動」という部分での「BIM」を知っている人はどのくらいいるでしょう? I&U BIM STUDIOという会社は「BIM」を「知行合一」することを目指す会社です。「BIM」という「知識」を業界のリアルに即した形で「完成」させることを目指しています。  前置きが長くなりましたが、この場所ではI&U BIM STUDIOの「行動」の裏側をちょこっとご紹介できればと思います。 と言うことで、記念すべき第1回目は… 「 フォトグラメトリ (Photogrammetry)」 耳慣れない方は、ウィキペディアのリンクを貼っていますのでご覧ください。 とはいえ、「フォトグラメトリ」と「BIM」に何のつながりがあるの?と思われている方、「デジタルアーカイブ」「建築」などを追加して検索すれば、幾つかの記事がヒットしてきます。そこに書かれていることは、写真を使って3Dモデル化する…お分かりですね。3Dモデル化できれば、BIMツールを使って作成したモデルと親和性が非常に高くなります。例えば、新しく建てる建物の周辺をフォトグラメトリで作成したり、既存の内装をフォトグラメトリで作って、新しく作るところはBIMモデルを使って合成する等々…夢が膨らみます。これは「行動」しなければなりません!…ということでやりました! …次回につづく

デザインに正解はない?社員ブログのバナーを制作してみた

 おはようございます! I&U BIM STUDIO株式会社のホームページの社員ブログのバナーが変わったことに気づきましたか? 「言われてみれば!」という方が大多数かと思います。 旧バージョンをご存じの方にとっては変化を感じられるのではないでしょうか。 パソコンで作業するにもデザインするソフトなんて無くて途方に暮れていましたが、調べてみると無料でデザインできるソフトが存在する! 制作レベル的に高度な機能はいっぱいあっても使いにくいのでないかと考えてシンプルなUIのものをセレクトしました。 今回使用したのが「Fotor」というアプリです。 用途ごとにテンプレートを設けていて、質の良いものばかりです。 無料会員なので編集の機能は制限されていますが、複雑すぎる作業でなければ十分かと思います。 そして完成したのがこのバナーです! シンプルなホームページに合わせて青っぽい感じに仕上げました。 初めてバナーをデザインして、こんな小さいサイズにここまで悩むものなんだなと感じました。 「デザインに正解はない」と言われますが、確かにそうだなと。 いくつも試案を作成しました。考えれば考えれるほど、デザインは出てくるんです。 間に合わせないといけない期限があったり、他の意見があって自身の正解が違う誰かの正解とぶつかってしまうんですよね。 デザインは一筋縄ではいきませんね。

新しい投稿者が加わります!

おはようございます! 来週から私、A子以外にもう一人! この社員ブログに新しく投稿者が加わります! どのような記事を掲載してくれるか楽しみですね~ 記事と区別をつけるために投稿者ごとにタイトルをつけることにしました! 私の書くブログを「A子の社会人研修」というタイトルにしました。 学んでいく姿勢を忘れず、「建築って社会人ってどうなの?」を様々な視点から見ていけたらと思います。 名付けるって少し恥ずかしいですね… 今後は記事に「ブログタイトル」「話のジャンル」「使ったソフト」等のラベルをつけていますので、参考にしてください!