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7月, 2021の投稿を表示しています

壁を斜めに切る【Revit】

壁は長方形の面しかできないと思っていませんか? Revitでは壁を切り取ることが可能なんです! まず、適当に壁を作成して… その壁を選択状態にして[修正]から[プロファイル]の欄から[編集]をクリックします。 壁を編集しやすいように立面図に切り替えることをオススメするよ~ 壁の輪郭がピンクの線分で表示されているので、これを編集します。 線は追加で描画できるので、好きな形に仕上げられます。 これで緑のチェックボタンを押して編集終了~ 完成したのを3Dで確認してみます! 壁を斜めに切れてますね~ カーソルを合わせると元の形が点線で表示されていますね。 ちなみに… 描画する時に長方形や丸を描くと、穴を空けることができます。 是非試してみてね~

狭すぎる部屋【Revit】

今回の題名は「狭すぎる部屋」。 Revitでは部屋の作成に限界があります。 ▼部屋の限界とは 人が生活できる空間、人が通行できる空間。 このような場所が狭いといったことはないのですが… デッドスペース、パイプスペースなどは広々と空間をとることはないですよね。 設計では広く作ることはなく基本的に狭いですよね。 実はRevitでは狭く空間だと「 部屋 」が作成できないことがあるのです。 ▼どのくらい狭いとダメ?実際に試してみた では、どのくらい小さければ「部屋」は作れないのでしょうか? 実際に狭いスペースを作ってみます。 1000×1000のスペースに部屋は配置できるみたいです。 では、300×300は? 300×300のスペースにはいくらカーソルを合わせても反応しません… 部屋が作成できないようです。 部屋が作れないのは面積の問題なのか? 同じ面積の部屋で確認してみます。 この2つのスペースに部屋を配置します。 同じ面積ですが250×4000のスペースにはいくらカーソルを合わせても反応しません… ▼実際の狭すぎる部屋 狭すぎる部屋が作れなくなる条件、それは作成したスペースの短辺が原因だったのです! では、何mmから作れなくなるのか… ”306 mm幅未満のスペースに部屋を配置しません。”(引用: AUTODESK ) 現在Revit2020ではまだ解決されていない仕様なので仕方ないですね… 実際に306mm幅付近の部屋を作成してみます。 307mmでは部屋が作成できて、306mmでは部屋は作成できませんね。 AUTODESKさんの言う通りですね。 では、さらに細かく306.0~307.0の小数点第一位まで調べてみましょう。 あれ?なんと306.1mm幅のスペースには部屋が作成できなかったのです。 さらにまで細かく306.00~306.10の小数点第二位まで調べてみましょう。 今度はすべて作れませんでした。 公式では306mm幅未満と書いていますが、実際は306.1mm未満となってしまいました。 ここまで細かく調べる必要はあったのかな? 豆知識として覚えておけるかな。 ▼どうしても部屋を作成したい場合 いや狭すぎるスペースにも部屋を作成したい! そういう方にはこちら 株式会社シェルパ(狭いスペースへの部屋配置) http://sherpa-net.blogspot.co...