こんにちは。
I&U BIM STUDIOの片山です。
異次元への扉を開けてしまった前回、何とか現実の世界に戻ってこなくてはなりません。対策を考えます。
モデル化できている部分を改めて見直した時、ひとつ思いつくことがありました。実は、出来上がったモデルの面は異なっているのですが、部屋としては同じ方向からの写真が使われています。つまり、アプリケーションが使えると判断している写真は、同じ方向から光が当たっています。思い出すと、「フォトグラメトリ」のポイントとして「明るさ」がありました。
!!
ということで、カメラで「明るさ」を調整するのではなく、場所そのものを「明るい」場所へ変えてみました。被写体全体が明るくなる場所へ。ついでに、枚数もたくさん撮ってみました。
はい、どん!
…神々しさを感じます。気が満ちていくようです。
そして、完成です。
色々いびつなところもありますが、それでも写真をPCに処理させるだけで、「簡単」に3Dモデル化できたことに、思わず「すごい」と口走っていました…が、ここで終わりません。なぜなら、ここまでは、写真が撮れて、PCがあれば誰でもできること。そして、この挑戦の本質は写真をモデル化することに非ず…「BIM」として何ができるかを検証することです。ひとまず準備は整いました。
いよいよ、「はじまり」を始めます。
…次回につづく
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