おはようございます!
Revitでは土台となる設定がすべて…
プロジェクトパラメータに続き、共有パラメータについて紹介していきます。▼共有パラメータとは?
複数のファミリまたはプロジェクトで使用できるパラメータ。
共有パラメータはファミリやプロジェクトとは独立したファイルに保存されるため、様々なパラメータの中で唯一プロジェクトを跨いで活用できるものになります。
共有パラメータファイルはtxt形式で保存されます。
プロジェクトを跨いで活用できるという点が特徴的ですね。
自身が作成したパラメータも相手が共有パラメータファイルを参照するだけでプロジェクトに取り込める便利さがありますね。
相手側も同じようにパラメータを作成したりして重複するといったことがなくなります。
そして、GUIDという世界中で重複することがないID番号で、
パラメータを規定できる特徴を持っています。
▼GUIDとは?
グローバル一意識別子(ぐろーばるいちいしきべつし)。
「8桁-4桁-4桁-4桁-12桁」の計32桁のID番号です。
Revitでは新たなパラメータを追加してもID番号が重複することはありません。
ひとつの共有パラメータでは同じ名称で追加できない仕組みになっていますが
別ファイルにそれぞれ同一名称のものがあってもID番号は違うので別物として扱われます。
別物として扱われると集計の時に困てしますので気を付けましょう。
なにやら難しそうな気もしますね…
簡単にまとめると
・共有パラメータはファミリやプロジェクトとは別に独立したファイル
・様々なパラメータがある中で唯一プロジェクトを跨いで使用できる
・GUIDという世界で重複することがないID番号で規定されている
このような感じですかね?
次回は実際に作成してみましょう!
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