前回はビューの複製を実際にRevitを使いながら見てみましたね。
でも「③従属して複製」だけは他のビューとは少し違っていましたね。
ここではさらに詳しく説明していきます。
おさらいですが「③従属して複製」の特徴は、
”3D要素・2D要素すべて複製し、複製後に元ビューや複製ビューに3D要素・2D要素を追加・編集を行うと互いに更新されます。”
複製元・複製ビューのどちらから入力してもお互いに作用するので、
ビューの中身が変わらないので意味ないのでは?
そう思いますよね……
AUTODESK公式から複製元と従属元の違いについてこのように説明されています。
次のプロパティは、メイン ビューと従属ビュー間で異なる場合があります。
・向き
・識別情報プロパティ(ビュー テンプレートを除く)
・範囲プロパティ([ビュー範囲]および[関連したレベル]を除く)
・スコープ ボックス
・プロジェクト パラメータ
・共有パラメータ
AUTODESK:従属ビューについて
例えば、
「向き」であればプロジェクトの北と真北を変更したり、
「範囲プロパティ」であればビューのトリミング領域を変更したり。
説明ではざっくり”3D要素・2D要素すべて複製し、──”と書きましたが、
「具体的にどのプロパティなの?」と思った方はURLで詳しく説明しているから是非見てね!
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