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壁を斜めに切る【Revit】

壁は長方形の面しかできないと思っていませんか? Revitでは壁を切り取ることが可能なんです! まず、適当に壁を作成して… その壁を選択状態にして[修正]から[プロファイル]の欄から[編集]をクリックします。 壁を編集しやすいように立面図に切り替えることをオススメするよ~ 壁の輪郭がピンクの線分で表示されているので、これを編集します。 線は追加で描画できるので、好きな形に仕上げられます。 これで緑のチェックボタンを押して編集終了~ 完成したのを3Dで確認してみます! 壁を斜めに切れてますね~ カーソルを合わせると元の形が点線で表示されていますね。 ちなみに… 描画する時に長方形や丸を描くと、穴を空けることができます。 是非試してみてね~

狭すぎる部屋【Revit】

今回の題名は「狭すぎる部屋」。 Revitでは部屋の作成に限界があります。 ▼部屋の限界とは 人が生活できる空間、人が通行できる空間。 このような場所が狭いといったことはないのですが… デッドスペース、パイプスペースなどは広々と空間をとることはないですよね。 設計では広く作ることはなく基本的に狭いですよね。 実はRevitでは狭く空間だと「 部屋 」が作成できないことがあるのです。 ▼どのくらい狭いとダメ?実際に試してみた では、どのくらい小さければ「部屋」は作れないのでしょうか? 実際に狭いスペースを作ってみます。 1000×1000のスペースに部屋は配置できるみたいです。 では、300×300は? 300×300のスペースにはいくらカーソルを合わせても反応しません… 部屋が作成できないようです。 部屋が作れないのは面積の問題なのか? 同じ面積の部屋で確認してみます。 この2つのスペースに部屋を配置します。 同じ面積ですが250×4000のスペースにはいくらカーソルを合わせても反応しません… ▼実際の狭すぎる部屋 狭すぎる部屋が作れなくなる条件、それは作成したスペースの短辺が原因だったのです! では、何mmから作れなくなるのか… ”306 mm幅未満のスペースに部屋を配置しません。”(引用: AUTODESK ) 現在Revit2020ではまだ解決されていない仕様なので仕方ないですね… 実際に306mm幅付近の部屋を作成してみます。 307mmでは部屋が作成できて、306mmでは部屋は作成できませんね。 AUTODESKさんの言う通りですね。 では、さらに細かく306.0~307.0の小数点第一位まで調べてみましょう。 あれ?なんと306.1mm幅のスペースには部屋が作成できなかったのです。 さらにまで細かく306.00~306.10の小数点第二位まで調べてみましょう。 今度はすべて作れませんでした。 公式では306mm幅未満と書いていますが、実際は306.1mm未満となってしまいました。 ここまで細かく調べる必要はあったのかな? 豆知識として覚えておけるかな。 ▼どうしても部屋を作成したい場合 いや狭すぎるスペースにも部屋を作成したい! そういう方にはこちら 株式会社シェルパ(狭いスペースへの部屋配置) http://sherpa-net.blogspot.co...

部屋とは【Revit】

どうも、A子です。 今回はRevitの[部屋]について紹介です。 ▼部屋とは 部屋は、各要素(壁・床・天井など)に基づいて建物モデルを分割します。 周長・面積・容積はこの部屋を元に計算されます。 ですので、面積表に関わってくるので非常に大切です。 ▼部屋の作り方 ①平面図を開き、適当に壁を配置する ※基本的には壁は[部屋境界]がONになっている ②[建築]タブ>[部屋とエリア]パネル>[部屋] を選択 ③壁に囲まれている箇所に部屋を配置していく ※[部屋を自動的に配置]で一斉に部屋を配置することが可能 ④これで部屋の配置が完了します ③の画像の[部屋境界]を用いて部屋を分割することも可能です。 部屋の分割線を追加、部屋の移動・削除、部屋境界の移動を行うと自動的に更新されます。 また壁などの要素を用いなくとも、部屋境界を使用して部屋を作成することもできます。 初期デザインを作成する時に使えますね。

ちょこっと雑記です。

   こんにちは。 I&U BIM STUDIOの片山です。  「BIMのススメ」という形で、2Dと3Dの比較をしていたのですが、ちょっとここで小休止です。と言いますか、有難いことに大変忙しく、検証シリーズはなかなか手が回らない…という事で、つらつらと雑記を書いていくのも良いかなと思いつつ、キーボードをタイプしている次第であります。  実は、以前検証した フォトグラメトリ の記事の中でも書いたことがありますが、iPhoneやiPadでもできるフォトグラメトリ…LiDARについても色々試していまして、実際、フォトグラメトリとの違いや、iPadでのBIMモデルの使い方なども試したりもしているので、そういった記事もおいおい出せればいいなと思っています。  最近の状況で言えば、国土交通省の 「PLATEAU」 が話題になり、BIM/CIMの活用がこれまで以上に求められているのを感じたりもしています。3Dモデルが身近になってきた感じがしますので、今後、どういった進化をしていくのかは楽しみなところではあります。と、規模の大きな話題を振りつつ、実をいうと、忙しい理由の一つとして、研修の資料や段取りをしていく事もあったりと小さな部分の話が以外に厳しい。資料や段取りを組むという事は、必要な情報を「抽出し」「整理し」「系統建てる」という事をしないといけませんので、想像以上に骨が折れます。まして、BIMに関わる様々な業務は、実務的には真っ白なものがほとんどですので、それを「実務」と「人の適正」に対して行う事は…大変です。そういうものは必然として、会社の財産になりますので、手を抜くことは出来ません。 と、BIM情報の積み上げなどはこうして行われています…という、裏側の話でした。 次は検証できるかなぁ。 では、また次回。

傾斜壁を作ろう②【Revit】

どうも、A子です。 前回の続き で傾斜壁を作っていきます! マスを作成したところで①が終了しましたね 次はいよいよ壁を作成していきます。 ▼壁作成 ここまで来れば後は簡単! 「建築」タブから壁を選択して、「面を選択」をクリック マスの面にカーソルを合わせてクリックしていくと面の形に合わせて壁が作成されます ※画像は標準壁 標準-150mmです これで完成です!!! どうでしょうか?思っているより簡単でしょう マスで曲面を作れば同じように曲面の壁が生成できます ▼面の更新 作ってみたものの変更したくなった時、どのようにすればよいか… その時、マスの形からまた編集します マスは3Dでも変更は可能です 変更しても自動的に壁も変形するわけではありません マスを変形させたら、壁を選択し「面に更新」をクリックしてください これでマスの形を読み取って、形を作り直します ▼壁種の変更 今回は標準壁で作成しましたが、もちろん他の壁種でも作成可能です。 ですが、カーテンウォールに関してはこの方法を使用できません。 「建築」タブから「カーテンシステム」を選択して、 マスを選択してから画像の「システム作成」をクリックすれば作成できます。 どうでしたか? マスって意外と便利だな~って感じますよね 自由度の高さでいうとARCHICADのモルフみたいな存在なのかな? 困ったときはマスで解決できることが多そうです!

傾斜壁を作ろう①【Revit】

どうも、A子です 皆さんはRevitで斜めの壁を作成できるのはご存じですか? 「ARCHICADでは簡単に作れるよね~」 そうなんです ARCHICADでは壁の設定で簡単に傾斜壁が作成できて、角度の調節も可能です 「知ってる!それRevit2021の新機能でしょ!」 それも正解です ARCHICAD同様に壁のプロパティから傾斜壁の設定ができるようになりましたね 是非、試してみてください でも今回はRevit2020で傾斜壁を作っていきたいと思います! 傾斜壁はどうやって作るのか? 順番としては「マス作成>面選択>壁作成」です インプレイスマスを作成して、面選択をして壁を作成します マスができればあとは簡単です! ▼準備 マスを作成しやすいように通り芯を適当に作ります ※この通りに作成しなくてもOK! ▼マス作成 メニュータブから「マス&外構」タブからインプレイスマスを選択する マスの名前を決める画面が出るので適当に入力してOKをクリック 今回は1FLに配置した2FLまでの高さの傾斜壁を作成したいので、マスも1~2FLの高さのものを作成します まず平面図から配置レベルを選択します(今回はレベル1です) そして、「修正」タブのモデルを選択して描画します 平面図から上部レベルを選択し、同じように描画します これを3Dビューで確認し、描画した線分を選択します 選択した状態で「修正|線分」タブから「フォームを作成>ソリッドを作成」を選択します これでマスの形ができました マス終了をクリックすると、作成モードが終了しマスが本来のモデルに反映されます 今回はマスを作成する部分を紹介しました 次回は本番、傾斜壁を作成したいと思います!

BIMモデルと2D図面の作成作業をを比較してみた③BIMノススメ その7

  こんにちは。 I&U BIM STUDIOの片山です。  簡易なボリュームを基本計画レベルの平面、断面図を作成すると想定して、実際に「作図」してみました。  レイヤー、線種、ペン設定等の細かな設定は作業時にはしていません。 AUOCADでは… 約11分かかりました。 ARCHICADでは… 約12分かかりました。 特に何もせずに、3Dもできあがっています。 基本計画レベルの図面では、作業時間はほとんど同じという事になりそうです。 もう少し細かく操作の詳細を言うならば、 前回 の操作「数」の比較の中での、ARCHICADの操作の⑦3D表現のパラメータ、⑧要素情報のパラメータは入力していません。 その上で、立面図や、上図のように3Dもできあがっていることを考えると、プランを作成、検討する作業で言うならば、基本計画からBIMを導入する事の大きなメリットがここに見えてきます。  次回は、曲面を使った計画のデザインなどの検証について比較したいと思います。 …次回に続く

BIMモデルと2D図面の作成作業をを比較してみた②:BIMノススメ その6

 こんにちは。 I&U BIM STUDIOの片山です。  要素を作成するための操作について、「壁」の作成で比較してみたいと思います。  AUTOCADで作成すると…  このような図面を作成した場合、構成する要素として、以下の内容になります。(記載の文字は除きます) ①線 ②レイヤー ③線種 ④色 ⑤ペン幅  同様の内容を断面・立面図にも設定しますので、同じことをあと2回繰り返します。  ARCHICADで作成すると… ①線(壁芯) ②壁オブジェクト 作成した要素の設定として… ③高さのパラメータ(上下の基準と距離:4か所入力) ④材料のパラメータ(壁表現と材料:2か所入力) ⑤形状・厚みのパラメータ(壁厚:1か所入力) ⑥2D表現のパラメータ(表示フロアと断面の色:2か所入力) ⑦3D表現のパラメータ(表現を変更する面と材料:2か所入力) ⑧要素情報のパラメータ(壁の情報をどこまで入力するかによる) ⑧を2か所入力と想定すると、計15回入力します。  単純な入力回数で言えば、AUTOCADは立・断面図を作成するために5回×3=15回かかるので、回数は同じとも言えなくはありませんが、入力する内容を見ると違いがよくわかります。  ARCHICADで入力する場合、平面位置で「壁」を作成する段階で、全ての「壁」において高さ関係について想定をしておかないと、モデルとして3Dで作成することができません。  そういった、事前に想定・検討しておくべきことが、よく言われる「フロントローディング」という発想に繋がっていきます。  次回は、実際に作業した時にどのくらいの時間が掛かるかを比較してみたいと思います。 …次回に続く

クラウド ≠ 雲?【データ活用】

どうも、A子です。 社会人のすべての方がスマートフォンを持っている時代。 分からないことがあれば、すぐに検索ができて、WEB上であらゆるサービスが利用できる世の中。 その中でも知らずに使っている便利なサービス「クラウド」について あなたはどこまで説明できますか? クラウドと聞いて「雲」を思い浮かべた人、それも正解です。 ですが、今回はクラウドはクラウドでも「クラウド・コンピューティング」のことです。 クラウドとは? 「ユーザーがサーバーやソフトウェアを待たなくても、インターネットを通じて、サービスを必要な時に必要な分だけ利用できる」仕組みのことです。 クラウド・コンピューティングと呼ばれることもあります。 クラウドを説明するにするにあたり、比較対象としてあげられるのが「オンプレミス」です。 オンプレミスとは? 自身で情報システムを保有し、自身で設備で運用することです。 サーバーの調達やソフトウェアの導入、その設備設定の作業をする人手など初期投資はかかるものの、カスタマイズ性に優れています。 一見クラウドの方が初期投資なしに簡単に始められるからメリットしかないじゃん! ってなるかもしれんませんが… クラウド事業者が提供している分、カスタマイズにはサービスの範囲内でしか行えないですし、接続スピード、もしもの時の対応、セキュリティ面でも各面に違いが出てきます。 ですので、一概にクラウドが良いとは言い切れません。 私も会社の重要な情報はクラウドには保存せず、自社のサーバー内に保存するといったイメージが強くあります。 具体的にどのようなクラウドサービスがあるの? 有名どころであれば以下の3つです。 ・Amazon Web Service(AWS):Amazon Web Servicesが提供するクラウドサービス ・Google Cloud Platform(GCP):Googleが提供するクラウドサービス ・Microsoft Azure:Microsoftが提供するクラウドサービス どれも聞いたことのある有名なIT企業が提供しています。 2018年時点では、AWSのシェアが最も高く、次いでAzureとなっています。 上記であげたもの、あまり個人でつかうことは少ないかもしれません。 個人で使うクラウドサービスであれば以下の4つが多いと思います。 ・GoogleDrive ・i...

BIMモデルと2D図面の作成作業をを比較してみた①:BIMノススメ その5

こんにちは。 I&U BIM STUDIOの片山です。  仕事のご依頼を頂いた際に、「図面の切り出しの出来るBIMモデル」の作成スケジュールを提示すると、驚かれることが良くあります。 お話を伺ってみると、モデルさえ作れば簡単な操作で、平面図や断面図、立面図ができあがると思われている方が意外に多いです。 とはいえ、作業工程を説明すると「なるほど」と納得されるのですが、よくよく考えてみると、自分自身で検証したことがなく、実際のところ、どれくらいの差があるかは感覚でしか分かっていません。  という事で、BIMモデルと2D図面の作業に関するところを、これから比較検証してみます! アプリケーションは、2Dでは「AUTOCAD」、BIMでは「ARCHICAD」を使って検証してみます。 平、立、断面図を、2D図面として完成させるまでのプロセスの中での操作を中心に比較してみます。 まずは、操作内容について比較してみます。 図面化するために、必要な操作の種類がどのくらいあるか書き出してみました。 AUTOCADでは… 1.線を引く 2.ハッチングを入れる 3.テキストを入力する 4.寸法を入力する 5.線をオフセットする 6.ブロック化する・配置する 7.外部参照 8.ブロック参照 9.線種の設定 10.色の設定 11.コピー 12.貼り付け 13.移動 14.消す 15.線をトリムする 16.線を延長する 17.レイヤーの設定 ポリライン、スプラインは「線」に含めます。 細かな操作は挙げだすとキリがありませんので、代表的なものだとこれくらいだと思います。 ARCHICADでは… 1.壁を設置する 2.柱を設置する 3.梁を設置する 4.スラブを設置する 5.屋根を設置する 6.階段を設置する 7.ゾーンを設置する 8.フロアを設定する 9.通芯を設置する 10.建具を設置する 11.敷地を設置する 12.オブジェクトを設置する(方位、家具など) 13.線を引く 14.りつぶしを入れる 15.テキストを入力する 16.寸法を入力する 17.線をオフセットする 18.ラベルを設置する 19.ホットリンクの設定 20.線種の設定 21.ペンとカラーの設定 22.コピー 23.貼り付け 24.移動 25.消す 26.一括ストレッチ 27.レイヤーの設定 28.断面図マーカーを設置す...