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共有パラメータ、意外といけるかも?【Revit】

 おはようございます! 『 共有パラメータは難しい…【Revit】 』の続きです。 共有パラメータがどんなものか少しわかってきたところで作成方法から紹介していきます。 ▼共有パラメータ作成方法 ①[管理>共有パラメータ]をクリック ※以前に共有パラメータを参照してファイルパスが切れていると、以下のメッセージが出ます 共有パラメータ設定画面では 参照:既存の共有パラメータファイルを参照する(ファイルパスが左側に記載される) 作成:新規に共有パラメータを作成する ②[共有パラメータ>グループ>新規作成][共有パラメータ>パラメータ>新規作成]をクリックして新規作成 ※パラメータ作成時、所属させるグループの画面を開いた状態で新規作成を行う ③新規作成が完了したら、OKボタンをクリック これで完成です! OKボタンを押すだけで共有パラメータファイル(txt形式)に自動で保存されます でも作成をするだけでは共有パラメータは活かせません。 [管理>プロジェクトパラメータ>追加]をクリックしてパラメータプロパティを表示させましょう。 ここまでの細かい操作は前回の記事を参考にしてね! パラメータタイプ:共有パラメータを選択(追加したい共有パラメータを選択) パラメータデータ:パラメータグループを該当する項目に選択 カテゴリ:パラメータを反映させるカテゴリを選択 パラメータタイプを共有パラメータにすると パラメータデータの名前、専門分野、パラメータタイプは自動で入力されて変更はできませんよ~ ここまで来てやっと完了です! 実際に反映させたものを見てみると… カテゴリ:建具、パラメータグループ:その他 で「建具仕上」が反映されています。 今回作った共有パラメータは別プロジェクトでも同じように設定ができるので 独自のプロパティを作成したい時に最初から設定しなくても良くて便利ですね! 皆さんも是非活用してみましょう~

何も語らない君の瞳に愛をさがしても:BIMノススメ その3

 こんにちは。 I&U BIM STUDIOの片山です。 BIMへの真実の愛に気付いた方なら、おわかりですね。 愛のない、空虚なモデル…それがBMの正体です。 そこから情報を取り出そうとしても、何も語ってはくれません。 想いの通じないモデル…仮面BMモデルとでも言いましょうか。 そんな悲しいBMを産み出さないために、そして、これから本当のBIMと共に生きていくために…私たちは常にモデルへの真実の愛を注いでいかなければなりません。 改めて考えてみましょう。 愛を持たないBMモデル…産み出される原因は、次のように言えるでしょう。 ①過去を引きずっている。 →2D図面の表現にこだわっている。 ②その場限り、もしくはキープ。 →使えれば使うし、できなければ2D図面で対応する。 ③そもそも愛がない。 →情報が入力されていない。 哀しき仮面BMモデル…アナログとデジタルの狭間の今だからこそ存在する、人の心の弱さが生み出した犠牲者。 しかしながら、そういうことであれば、本物のBIMモデルを生み出すには、この逆をすればよいことがわかります。 何も語らない 君の瞳もいつか想い出となる 言葉にならない 悲しみのトンネルを さぁくぐり抜けよう …次回に続く

共有パラメータは難しい…【Revit】

おはようございます! Revitでは土台となる設定がすべて… プロジェクトパラメータに続き、共有パラメータについて紹介していきます。 ▼共有パラメータとは? 複数のファミリまたはプロジェクトで使用できるパラメータ。 共有パラメータはファミリやプロジェクトとは独立したファイルに保存されるため、様々なパラメータの中で唯一プロジェクトを跨いで活用できるものになります。 共有パラメータファイルはtxt形式で保存されます。 プロジェクトを跨いで活用できるという点が特徴的ですね。 自身が作成したパラメータも相手が共有パラメータファイルを参照するだけでプロジェクトに取り込める便利さがありますね。 相手側も同じようにパラメータを作成したりして重複するといったことがなくなります。 そして、GUIDという世界中で重複することがないID番号で、 パラメータを規定できる特徴を持っています。 ▼GUIDとは? グローバル一意識別子(ぐろーばるいちいしきべつし)。 「8桁-4桁-4桁-4桁-12桁」の計32桁のID番号です。 Revitでは新たなパラメータを追加してもID番号が重複することはありません。 ひとつの共有パラメータでは同じ名称で追加できない仕組みになっていますが 別ファイルにそれぞれ同一名称のものがあってもID番号は違うので別物として扱われます。 別物として扱われると集計の時に困てしますので気を付けましょう。 なにやら難しそうな気もしますね… 簡単にまとめると ・共有パラメータはファミリやプロジェクトとは別に独立したファイル ・様々なパラメータがある中で唯一プロジェクトを跨いで使用できる ・GUIDという世界で重複することがないID番号で規定されている このような感じですかね? 次回は実際に作成してみましょう!

愛にできることはまだあるかい:BIMノススメ その2

 こんにちは。 I&U BIM STUDIOの片山です。   大量発生中のBM。 3Dのビジュアルや、2Dで加筆された図面がキチンとできているのでなかなか気付きません。 しかしながら、この生態からBIMの本質を考えることができます。 まずは、基本を押さえましょう。 そもそもの言葉の定義として… B:Building I:information M:modeling そう、BMには、I…愛がありません。 ですから、BIMへと成長させるには、モデルへの愛…モデルの中に入力されたinformation、情報が必要になってきます。 そこで、BIMの「I」について考えていきます。 モデルの「情報」とは… BIM/CIM(Building/ Construction Information Modeling, Management)とは、コンピュータ 上に作成した3次元の形状情報(3次元モデル)に加え、構造物及び構造物を構成する部材等の名 称、形状、寸法、物性及び物性値(強度等)、数量、そのほか付与が可能な情報(属性情報)とそれ らを補足する資料(参照資料)を併せ持つ構造物に関連する情報モデル(BIM/CIM モデル)を構築すること(Building/ Construction Information Modeling)、及び、構築した BIM/CIM モデルに 内包される情報を管理・活用すること(Building/ Construction Information Management)をいう。 (BIM/CIM活用ガイドライン(案)より) 定義からではよくわかりませんので、視点を変えて、アプリケーションの機能側から見ていきます。 アプリケーションで使われているパラメーター、プロパティ、分類…などと言われるものが、どうやら、それにあてはまるようです。 種類も数も使うソフトによって様々ですが、当然ながら、共通点があります。 それは、そこには「リアルな情報」が入力されるということです。 2DCADで線などに含まれる情報…レイヤー、色設定やペン設定等は作図のための情報ですが、それは部材に対しての「リアルな情報」ではありません。 もう、お分かりですよね。 それがBIMの真実の「愛」なのです。 愛にできることはまだあるよ 僕にできることはまだあるよ …次回に続...

プロジェクトパラメータって?【Revit】

おはようございます! Revitモデルを管理しているとパラメータという単語をよく見かけます。 パラメータにも複数ありまして…… ・プロジェクトパラメータ ・共有パラメータ ・ファミリパラメータ ・グローバルパラメータ ・タイプパラメータ ・インスタンスパラメータ この中の タイプとインスタンス は以前に紹介しましたね! タイプパラメータとインスタンスパラメータはプロジェクトパラメータ、共有パラメータ、ファミリパラメータの中にが存在します。 複数存在するパラメータの内、今回はプロジェクトパラメータについて説明していきます。 ▼プロジェクトパラメータとは? プロジェクトパラメータは各プロジェクトファイルに固有のパラメータです。 ですので、他のプロジェクトと共有することはできません。 要素やシート、ビューの複数カテゴリを指定することによってパラメータを追加できます。 集計表、並び替え、フィルタリングに使用されます。 ▼プロジェクトパラメータ作成方法 ①[管理>プロジェクトパラメータ]をクリック ②[プロジェクトパラメータ>追加]をクリック ③パラメータプロパティを以下のように編集      パラメータタイプ:プロジェクトパラメータを選択      パラメータデータ:名前、パラメータタイプ等を該当する項目に選択      カテゴリ:パラメータを反映させるカテゴリ(柱、壁、部屋など)を選択 今回は例として画像のように設定しました。参考にどうぞ 設定が終わったらOKボタンを押すのを忘れずに! ④プロジェクトパラメータ画面で追加されているのを確認し、もう一度OKボタンをクリック ※この画面でOKボタンを押さないと今作成したパラメータは消えてしまいます これで操作は完了です! 実際に反映しているのか見てみましょう! 例として部屋カテゴリを選択したので適当な部屋を選択状態にしてプロパティを見ると… しっかり反映されていますね! データタイプは[はい/いいえ]を選択したのでチェックボックが入力欄に表示されています これで自由にプロパティを入力できます 次回はパラメータの1つ、共有パラメータについて紹介していきましょう

闇に隠れて生きる~♪:BIMノススメ その1

こんにちは。 I&U BIM STUDIOの片山です。  実務でBIMに携わっていると、「BIMってめんどくさい」と言われることがよくあります。 理由を聞いてみると… ①モデルを作って図面を切り出しても、交わるところがキレイに出てこない。 ②文字を入力する時に、2DCADみたいに効率よく入力できない。 ③そもそも平面図を作ったら、平面詳細図もできてるはずなのにできていない。 ④オブジェクトのディテールを修正したくてもできない。(建具枠とか) ⑤内部仕上表などの文字系の図面を思うようにレイアウトできない。 ⑥データが重くなって、開けなくなる。 ⑦結局、モデル上で加筆したり、別に図面を描かないといけない。 …とのことです。 ? ちょっと待って! それはBIMやなくてBM…ブムやん! なんかどこぞの、妖怪人間みたいです。 大抵の方のBIMのイメージは…一般図から、詳細図まで、これまで2Dで作図した図面が、モデルを切断したら出来上がって、しかもパースもできるし、ムービーもできる…なんて素敵なんでしょう! …と夢いっぱい、胸いっぱいですが、実際、業務としてやろうとすると、モデルをつくって、切断しても、普通の図面にすらならない…結局はヴィジュアル用のモデルの「タタキ」としてしか使用されず、別に2Dの図面を作成して、手間と経費だけがかさんで、何も産み出していなないという結果が「めんどくさい」ということにつながるようです。 そういう物件をいくつも見かけます。 …なのでもう一度、今度はこそっと言いますけど…それBIMとちゃいますよ。 早くBIMモデルになりた~い♪ …次回に続く

画面の表示を自由自在に【Revit】

おはようございます。 I&U BIM STUDIOのA子です。 Revitを使用している時にふとこう思うことはないですか? 画面上に必要な情報だけ表示したい。 特定の部材に色を付けたい。 そんな時に使えるのが「表示とグラフィックス」です。 Revitに入っている「サンプル建築プロジェクト」で実際にどんなものか見ていきましょう。 こちらが3D画面です。 この3Dには点景と植栽が含まれています。 今回はこれを非表示にして敷地と建物のみにしてみましょう。 まずは表示とグラフィックスを開きましょう。 ①「プロパティ>グラフィックス>表示/グラフィックスの上書き」編集ボタンをクリック ②「モデルカテゴリ」から点景を探す ③点景のチェックボックスをOFFにする ※植栽も同じようにOFFにする ④OKボタンもしくは適用をクリック これによって点景と植栽が消えたました。 今回は3Dビューで適用させたが、2Dビューでも使用できます。 モデル以外の注釈や読み込んだカテゴリにも反映できて、 非表示だけではなく線分の種類や断面のパターン(塗りつぶし)を変更することも可能! これで自分の思い通りにビューを表現してみてね!

踊るフォトグラメトリ:フォトグラメトリに挑戦④

こんにちは。 I&U BIM STUDIOの片山です。  前回、ようやくモデルができました。 最終的にどうすれば使えるかまでを検証しなければ、「BIM」として使えるかは分かりません。 今回はARCHICADに取り込んで試してみました。 …うるさいです。 はい、適当ですが何か? とりあえず箱に入れました。 実際、モデルのスケールを少しだけ変えましたが、それ以外は何もしていません。 最終的にこうなりました…どん! 思った以上に…とまではいきませんが、モデルとして取り込めると使い道は色々ありそうです。 今回でフォトグラメトリの検証は終了です。 使えるモデルとするには、相当にカメラのテクニックが必要だということが分かりました。この裏で、改修の現場調査の時に試してみたのですが、全くと言っていいほど使えるモデルにはなりませんでした。 実際の建物をモデル化するには、照明やカメラを固定するための機材、何より撮影のためのテクニックそのものの積み重ねが必要なようです。 とはいえ、ここからが「はじまり」です。これからも、やり続けることで、使える技術としていきたいと思います。 では、また次回。

直観的な動作で進めよう【Twinmotion紹介①】

説明書がなくとも、シンプルなインターフェイスで直観的に操作ができる。 リアルタイム3D没入型建築ビジュアライゼーション。 今回はTwinmotionについて紹介したいと思います。 冒頭で説明している「ビジュアライゼーション」とはどういう意味か知らない方もいるかと思います。 ビジュアライゼーション とは、直接見ることのできない事柄や現象、関係性などをイメージすることをいいます。 イメージするだけでなく、画像、図表、データなどとして可視化することを言う場合もあります。 英語では “ visualization ”です。   引用元: ビジュアライゼーションとは 横文字だと分かりにくいかもしれませんが、要は「可視化」「見える化」などといったものです。 Twinmotionはこのビジュアライゼーションのためのツールです。 BIMやCAD ソフトやで作成した設計データ・3Dを基にして、 高画質な画像、パノラマ、ビデオを素早く簡単に作成できるようになります。 このTwinmotionは Unreal Engineと呼ばれるゲームエンジンをベースにしたビジュアライゼーションツールです。 Unreal Engineはゲーム、建築、自動車、ライブ、映画…さまざまな分野で使用できます。 それゆえ、機能も多く操作を覚えるまでに時間がかかることがあります。 その分はTwinmotionは建築に特化していて、 作業画面のアイコンなども見やすくなっており説明書がなくとも直観的に操作できるようになっています。 ここでYouTube公式アカウントから出している Twinmotionの説明動画がございますので参考にどうぞ!!! 初め自身で操作した時は「こんなにも綺麗で鮮やかなモデルが画面越しでできるなんて!」と感動したものです。 今後もTwinmotionに関して皆さんにお伝えしていけたらと思っています。 興味があるという方は 無料体験版 もございますので、是非試してください!